「生理痛の頭痛の予防策」アラフォー世代の頭痛について 前編

今日のお話は「頭痛」です。
頭痛の原因は生理痛、片頭痛、疲れから等・・と色々ありますね。
今回のエントリーは「経験上のお話と工夫、また調べた事」についてのまとめになります。
残念ながら頭痛が劇的に解決したという事はありません。

ですが、予防になりそうな部分だったり、痛みの判定からの薬の使い方、薬以外の方法で個別に対処している工夫事を少しご紹介して、何か役立てたらなぁという部分でまとめていきます。
そして専門家では無いので、自分が体験した痛みについてのみの記載になりますのでご了承願います。
では前編の「生理痛頭痛」について書いていきます。


生理からくる頭痛

生理からくる頭痛があります。
個人差が大きいとは思いますが、生理痛の内の一つですよね。

私の場合は、これが単体で起きるというより、他の要因が重なって頭痛になる事が多いです。(生理痛の重症化というニュアンスです。)

生理中は何かしらの不調が起きますので、頭痛以外の不調を抑える事が生理痛頭痛の発生率を下げる事になるのでは?と思います。


生理痛、生理頭痛の回避方法

当たり前の事ばかりですが・・・
・お腹を冷やさない
・睡眠を多い目にする
・食べ過ぎない
この当たり前の事を疎かにしない事が大切なのでは?と思っています。

ですので、痛みが出たら対処的なアクションを起こすというものは薬を飲む位です。
お薬はあまり多用したくないので、「発生率を下げる為だけ」という訳ではないのですが、以下の対策を取っています。


お腹を冷やさない

冷えは厳禁ですので、「腹巻をする」「炭酸ガスの入浴剤を入れて湯船につかる」「お風呂あがりは靴下を履く」等簡単な方法で対処しています。特に女性ですので冷えには普段から気に掛けています。


この中でも手軽で有効なのが「腹巻き」だと思います。
腹巻で個人的に気に入っている商品は「ミズノ・ブレスサーモ」の腰用サポーターです。



真夏以外は殆ど毎日2枚を交互に使っていますが、1年程で痛む、伸びるという事が無いのでコスパが良いと思います。(サポーターですが苦しくないです。私は腹巻だと思って使っています。)
手洗い推奨の様ですが、洗濯ネットに入れて他と一緒に洗っています。

見た目の可愛らしさはありませんが、かなり薄手な事と、とても暖かいものですので、非常に重宝しています。

ユニセックスの商品ですので、普段Lサイズの私の場合は「M」で丁度良いサイズです。

少しお値段はするものなのですが、本当に温かいのでかなりのお勧め品です。
今の所、この商品をリピートするつもりです。


続いて入浴剤ですが、お好きなもので良いと思います。
ですが、「炭酸ガスが沢山出るタイプのもの」の方がものすごく温まると感じています。
私が使っているもの2点程ご紹介します。


「きき湯」のはちみつレモンの香り(こちらは使用量の調整が出来るので良いですね)


「温泡」おんぽうの柚子の香りがお気に入りです。(こちらはタブレッド型なのできき湯よりお手軽ですね。)基本的に柑橘系の香りが好きです。

生理中の入浴は難しい問題ですね。一番最後に入ったり、ゆぶねに浸からなかったりもしますので、普段使いという事になります。

睡眠を多い目に取る

これは本当にただの工夫で、「少し早い目に寝る。夜更かしはしない。」です。
「寝る前のスマホゲーム、動画閲覧を控える。」も気にしています。

休日前の夜更かしも控えています。
普段から睡眠のリズムを崩さないというのも有益だと思います。

どうしても毎日忙しいので、睡眠時間が0時を回るというのも良く聞きます・・・。
ですが「11時には寝るぞ!」と目標を持って段取りすれば、少しは早く用事が片付くような気がします。

これは「意識をする」という部分が多いと思います。
また手足が冷えて眠れないという事もありますので、上の冷えない対策も有効かと思います。


食べ過ぎない

私の場合ですが、生理中はお腹が緩くなる様です。
ですので、油っこいもの、甘いもの(クリーム系)の摂取を控える様に気にしています。

どうしても甘いものが欲しい時は、「和菓子」等の油分の少ないものを好んで食べます。

出来れば冷たいデザートも控えた方が良いですね。
私は普段からアイス等の冷たいデザートは殆ど食べないのですが、お好きな人は量を控えてみてはどうでしょう?

生理前位から無性に甘いものを欲するので、どうしても我慢できない日は食べますが、量を控えたり、内容を変えたりする工夫を取っています。


頭痛薬を飲むタイミング

上の対策を取って痛みが出にくい工夫をしていますが、天気が悪い日と休み明け(生活のリズムが少し変わる日)に頭痛の発生率が高くなります。

今回は生理頭痛のお話ですが、そうでない頭痛も上記の日は発生率が高いです。
休み明けで雨の日の生理中は、頭が痛くなりやすいと思っています。

私の痛みのレベルは下のイラストの通りですが、こういった方も多いのではないでしょうか?



©さんがつ日記 頭痛表



レベル1 頭と首と肩がぼんやり痛い

(雨の日と月曜日に多発)首と肩のコリを感じるという表現の方が正しいかもしれません。


レベル2 首が痛み、肩がコリ、右目の奥がズキンズキンと痛み、頭痛がハッキリする。

薬を飲むタイミングはココです。出来れば頭痛がはっきりする前のが重いと感じる段階が望ましい。


レベル3 「レベル2」の痛み+こめかみにズキンズキンと痛みが出る。

この段階で薬を飲んでもとレベル2以下の症状にはならないです。痛みは治まりません。


レベル4 「レベル3」に吐き気が加わる。



レベル5 「レベル4」の時より脈が打つタイミングで頭全体が割れそうに痛む。

痛みがどうやって治まったか?の記憶がないので、意識が朦朧としていたのでは無いでしょうか。


私の場合で言うと、レベル3位で薬を飲んでも殆ど効きません。時間の経過と共にひどくなるだけです。「吐き気」と「割れそうな頭痛」は出来れば二度と経験はしたくないので、レベル2位で飲む事にしています。

このあたりの薬を飲むタイミングについては後半の「偏頭痛と低気圧頭痛」でも改めてご紹介します。
要は「痛み感じ始めたら、ひどくなる前に早い目に飲む」に尽きます。


まとめ

色々と書いてみましたが、
他の要因が重なっての発症が多いので、他の不調を取り除く事に気を付ける。

が重要かと思います。生理中の不調部分を重症化しない対策ですね。
そうすれば生理痛自体の発生が低くなると思います。

また普段から無理をしないというのも有効だと思います。
年を重ねると同時に体も少しずつ変化していると思います。そしてこれからも大きく変わっていくと思います。

私も含めて「自分を丁寧に扱う」という事を大事にして欲しいです。


後編は「片頭痛と低気圧頭痛」について書いて行きます。重複する部分もありますが、別記事にてご紹介となりますので、引き続きよろしくお願い致します。


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