アラフォーになって、髪の悩みが増えた「さんがつ」です。
今日は私が使っているシャンプーのレビューです。
・髪のパサつきが気になる
・頭皮にかゆみが出る
・頭皮の油分バランスが気になる
・髪のハリやコシが気になる
・髪のダメージが気になる
「上記が見事にあてはまる!」という人にはお勧めの商品です。
シャンプーと洗剤が同じとは?
まず毎日使っているシャンプーですが「素材が何で出来ているか?」を考えた事はありますか?「石鹸系の素材じゃないの?」と思っている方も多いと思います。
そうですね。
シャンプーの仕組みは汚れや余計な油分を洗い流す為のものなので、石鹸や洗剤と同じです。
仕組みは同じでも「洗濯石鹸や台所洗剤と、髪の毛の洗髪に使うシャンプーの成分は違いますよね?」と思っていたのですが、実は同じものだそうです。
つまり大元の汚れを落とす仕組み(成分)が同じで、その正体が「界面活性剤」と言われるものです。
世の中の洗剤と言われる「汚れを落とす化成品」は日用品も市販品のシャンプーも同じ仕組み(同じ素材)が使われているという事です。
界面活性剤の仕組み
この界面活性剤は、ずばり「汚れを落とす為の仕組みの成分」なので「洗浄剤」に必要なものです。界面活性剤自体が悪いという事では無くて、「界面活性剤の効果=洗浄効果(汚れや油を素材から引き離す)」なので、洗う為に必要なものです。
またシャンプーには「界面活性剤」以外にも様々な成分が入っています。
髪に潤いを与えたり、滑らかな指通り感を出したり、香りや色の成分等です。
こういった色々な成分を均一になじませる効果として「界面活性剤」が有効に使われています。
この様に「シャンプーには必要な成分です。」と言われても、洗濯用の洗剤に入っている洗浄効果のある「界面活性剤」と、シャンプーに入っている「界面活性剤」が同じものだとしたら、体や髪への影響はどうなんだろう?と疑問に思いますよね。
という事で市販品に含まれている成分について、勉強会で聞いた話ですが、少しご紹介したいと思います。
『LuNa恒例女子会イベント〜皮膚再生専門サロンLuNa』
お肌の基礎、クレンジング、洗顔、食の大切さ、食べ物の選び方、貧血、メイクの仕方、エルモサセリューの使い方、電磁波と放射線、シャンプー、保水と補水。 色々とお勉強して来ました。 本当になかなか聞けない情報が満載です! 是非是非沢山の方に参加して頂きたいです。
シャンプーに使われる主な界面活性剤について
市販品やサロンで売っているシャンプーに使われている「界面活性剤」の素材は主に下記の3つだそうです。・硫酸系
・アミノ酸系
・せっけん系
ではこの辺りの素材の特徴を経験上とお勉強で習った事を踏まえてお話します。
硫酸系
硫酸系の素材のシャンプーの特徴は下記の通りです。
・汚れを引き離す効果が高い
・泡立ちが良い
・髪や頭皮へのダメージも多い
要するに、洗剤として効果が抜群な素材です。・泡立ちが良い
・髪や頭皮へのダメージも多い
だだしその効果が良すぎる(汚れを引き離す効果が高い)為に、髪や頭皮へのダメージも他の素材に比べて大きくなります。
比較的安価な事と、成分を均一に馴染ませる効果も高い事から、市販品の多くに採用されています。
北海道でも、沖縄でも気候や温度差によって分離やかたまりにならないという効果が、市販品にとって必須だという事です。
アミノ酸系
続いて、アミノ酸系のシャンプーです。この「アミノ酸系はアミノ酸だから体には安全じゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。
硫酸系に比べると頭皮や髪のダメージは低いのですが、以下の特徴があります。
・汚れを引き離す効果が硫酸系より低い
・髪や頭皮へのダメージが硫酸系より軽減
・原材料の価格が高い
・素材の性質上、髪や頭皮と馴染みやすい
・髪や頭皮へのダメージが硫酸系より軽減
・原材料の価格が高い
・素材の性質上、髪や頭皮と馴染みやすい
原料の価格が高い事から、市販品でも少し高額の価格帯の商品に使われているそうです。
硫酸系に比べると洗浄効果が劣る分、ダメージも軽減されます。
ただしアミノ酸系という事で人間の体がアミノ酸で出来ている以上、人体に引っ付きやすい性質があります。
ですので髪や頭皮のダメージを軽減させるためには、硫酸系より更に丁寧に洗い流す事が重要です。
せっけん系
続いて、せっけん系です。特徴は下記の通りです。
・髪へのキシミが発生する
・市販品の商品数が他の素材に比べて少ない
・価格設定が高いものが多い
・市販品の商品数が他の素材に比べて少ない
・価格設定が高いものが多い
せっけん系の「界面活性剤」は肌のダメージが低い上に、洗浄効果も高いので人間には良い商品です。
但し、髪の毛との相性がよくありません。
私は頭皮のかゆみが出た時に、せっけん系のシャンプーを利用した事があります。
個人的な感想ですが、頭皮を洗う事やかゆみの軽減には効果がありましたが、どうしても髪の毛の「キシミ」が気になりました。
私の様にせっけん系のシャンプーを使うと髪にキシミを感じる方がいらっしゃいます。(髪の毛が短い人は気にならないかもしれません。)
このキシミを取る為に専用のリンスを使うのですが、他の素材のリンスよりも必要な量が多い様な気がします。
この辺りは髪の長さによるのですが、髪にリンスを馴染ませる行為が、他の素材のものに比べて扱い方が難しい事、値段が少し高いという事で結局続きませんでした。
頭皮や髪に優しい!バーデンス「スキャルプシャンプー」
長い前置きが終わりました。という事で頭皮のかゆみの為に購入した商品が、お酢系の界面活性剤を使った「バーデンス」という商品になります。
Badens for GENERAL | モアコスメティックス株式会社
このバーデンスのシャンプーは上記の会社の社長さんが、自身の悩みを解決する為に生み出した商品です。
髪や頭皮のダメージが少ない
泡立ちが良い
洗浄効果が高い
髪へのキシミ感が無い
つまり、シャンプーとして必要な要素を兼ね備えた商品になっています。泡立ちが良い
洗浄効果が高い
髪へのキシミ感が無い
このお酢系の「界面活性剤」=「ラウレスー3酢酸アミノ酸」という素材が、モアコスメティックス㈱さんが特許を取得した素材になっています。
ですので、モアコスメティックス㈱さんの商品にしか使われていない特殊な素材になっています。
バーデンスシャンプーの裏側の表示です。
シャンプーや化成品の裏側は見ないで買う事が多いと思います。
この中の、「ラウレスー3酢酸アミノ酸」がそのお酢系の界面活性剤の成分です。
続いてトリートメント。
この辺りの表示はあまり意味が分からないのですが、参考までにどうぞ。
商品レビュー
情報の無断転載が禁止になっていますので、基本的なスペックは上記のサイトでご確認下さい。私の使っているものは「詰め替え用」の商品です。
画像の通りシャンプーが400mlで2,500円(税抜)で、トリートメトが400gで2,900円(税抜)です。
スキャルプシャンプー
市販品と同等、それ以上の泡立ちを感じますので、価格は少々お高いのですが、比較的持ちは良いと思います。ショートへアならワンプッシュ~半プッシュでも量的に問題はありませんよ。
市販品シャンプーと同等の粘度があり、トロリと半透明の液体です。
私は詰め替え用の商品を使っており、100均の詰め替えボトルに入れて使っています。
一人で使う場合はショートヘアで2~3か月位持ちました。
トリートメント
シャンプーの洗い上がりがしっとり系なので、トリートメントの量は本当に少量でも問題はありません。ショートヘアなら半プッシュでもなじませる事が可能です。
シャンプーと同じように100均の詰め替えボトルに入れています。シャンプーの量と比較すると半量で大丈夫なので、倍近く持つ計算になります。(髪の長さに左右されると思いますが・・・)
こちらはこってり系のクリーム状です。
髪にもなじませて使えますが頭皮にも使えますので、入浴時に軽く頭皮のマッサージを行っていますよ。
基本的な使い方と使用感と香り
上記の使い方はホームページにもありますが、トリートメントを綺麗いに洗い流したい人は、シャンプーの後に髪の水気を軽く絞って、トリートメントを髪(頭皮に馴染ませてもOKです。)に馴染ませた状態で体を洗えば、しっかりと洗い流しても髪の毛に潤い感を感じる事が出来ます。この商品はスッキリした「ハーブ系の様な、爽やかな香り(ミルク系では無い香りともいいますか・・・)」なので、男性にも使い易い商品です。
基本の商品以外にも、様々な香りの商品もありますので、お好きな香りを試してみて下さい。
私が通っているヘアサロンでは、店頭に少量の小さなボトルの商品がありました。様々な香りをお試しで使う方や、トラベル用はこの少量の商品がお勧めですね。
シャンプーとトリートメントのセットで1,000円(税抜)だったと記憶しています。
かずのすけさんのレビュー
『モアコスメティクス バーデンス スキャルプシャンプー 解析』アメブロでも有名な「かずのすけ」さんが記事にされていました。
全体的に低刺激性や洗浄力など申し分なく、洗い上がりも一定の満足感が得られそうです。お値段も適正です。という事で、客観的にみても総合的に良い商品だという事ですね。
私もかずのすけさんの引用の通りの満足感があります。
商品の購入先は?
この商品は残念ながら通販での取り扱いはしていません。下記のショップ検索からサロンを探して、店頭へ赴いての購入が基本になります。
SHOP LIST | モアコスメティックス株式会社
なのですが、いつもお世話になっているエステサロン(店頭に在庫されています)に伺いますと、発送扱いが出来るとの事なので、気になる方は連絡してみて下さい。
ご予約・お問い合わせ | エステティックサロン-LuNa-
お問い合わせフォームからメールで連絡するとスムーズです。
扱っている商品は、香りのフレーバーのない基本のもので、それぞれ3種類の容量のものになります。(送料がかかってきますので、ご注意下さい。)
サロン業者の方も連絡して頂ければ、紹介してくださるそうですよ。
最後に「市販品のシャンプーを使う際に気を付ける事」
「バーデンスのシャンプーは良い商品です!」と言っても、大手の通販で展開していない上に、サロンでの入手が基本的になっていますので、手に入れにくいと感じたり少々値段が高いと感じる方もいらっしゃると思います。今回ヘアサロンとエステサロン、また勉強会の参加と様々な御縁があって、バーデンスのシャンプーを利用しこうしてブログにてご紹介させて頂いています。
しかし「市販品は悪いもの。バーデンスのシャンプー以外は悪いものだ。」という事ではありません。
成分が気になったりトラブルが気になったりして、「商品選びに悩んでいるという方に知って頂きたい。
是非一度試しにでも使って頂きたいなあ」という思いでご紹介させて頂きました。
ですから市販品でも界面活性剤の特徴を踏まえて、トラブルの回避という訳では無いのですが、シャンプーの使い方について出来る事をお知らせしたいと思います。
洗髪前に髪の毛をブラシでとかす
使用量を調整する、場合によっては水で薄める
「あわわ」の様な泡立てる道具を使ってしっかり泡状にして使う
すすぎは十分に行う
リンスは頭皮に出来る限り付着しない様にする
リンスもすすぎは十分に行う
シャワーの温度を高すぎない温度にする
詰め替え容器は雑菌が繁殖しない様に扱う
上記の様に少々手間暇がかかりますが、私が市販品を使っていた際に施していた工夫です。使用量を調整する、場合によっては水で薄める
「あわわ」の様な泡立てる道具を使ってしっかり泡状にして使う
すすぎは十分に行う
リンスは頭皮に出来る限り付着しない様にする
リンスもすすぎは十分に行う
シャワーの温度を高すぎない温度にする
詰め替え容器は雑菌が繁殖しない様に扱う
当たり前の事ばかりですが、参考になれば良いなと思います。
お話を戻しますが、頭皮のかゆみ対策や、アラフォーの髪のパサつき・ツヤ感にもお勧めなお酢系シャンプー「バーデンス」の紹介エントリーでした。
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