今日は皮膚が薄くて乾燥肌質な私のファンデーションの載せ方のお話です。
冬の乾燥する季節や、季節の変わり目は肌の状態が変わるタイプなので色々と試行錯誤しています。
記事の前半はCCクリームのお話になります。
ファンデーションの塗り方だけを知りたい人は飛ばして読んでくださいね。
乾燥肌質の私が便利だと思う「CCクリーム」
まずファンデーションの塗り方以前のお話になりますが、粉吹きや乾燥で悩んでいた時に出会ったものが「CCクリーム」でした。CCクリームで粉吹きとツッパリ感を解消
この「CCクリーム」ですが、化粧下地として使うという方が多いと思います。なのですが、特に決まりが無いので単体使用でもokです。
下地っぽいという事で、単体で使うと肌が軽いままでシワに入り込む事が少なく、仕上がりが「すっぴん」ぽい状態になります。
ファンデーションに比べると粘度がゆるいですね。
なので厚塗りにならないし、クッションファンデのパフでポンポンと載せるとツヤ感が増して仕上がりが綺麗です。
ファンデーションをやめた話(CCクリーム+パウダーで落ち着いたよ)
CCクリームにする以前は、ファンデーションが上手に塗れないなぁと思っていました。
仕上がりは良いのですが、暫くすると頬やほうれい線のあたりに粉がふいたり、頬が突っ張ったりする感じが出たりしました。
ファンデーションの使い方や商品選びに悩んでいた頃は「きっと乾燥肌だからだろうなぁ」と肌の方に原因を感じ、クリーム状のファンデーションにしたり、保湿を重点的にケアしたりしていました。
そこからファンデーションを止めて、今に至ります。
CCクリームの中でも粘度が低く保湿効果の高い商品は私のような肌質の人に向いていると思います。
CCクリームはファンデーションの代わりになるか?
では「CCクリーム」は万能でファンデーションの代わりになるのでしょうか??個人的に感じるCCクリーム仕上げの特徴は、
・大きな塗りムラなく綺麗
・すっぴんぽい
・乾燥肌質の人に向いている
と思っています。
何だか良い事ばかり書いていますが、その仕上がりの軽さや手軽さはそのまま「カバー力の低さに」繋がっています。
例えばシワやほうれい線を隠したいといって、この部分を厚く塗ると余計にしわに入り目立ちます。
なのでCCクリーム仕上げは自然な感じで良いのですが、カバー力の低さでシミや赤み隠しにはなりません。
因みに塗り重ねてもカバー力はさほど上がりません。
なのでシミや赤みを隠したい人はCCクリームの単体使用は向いていません。
お勧めの方法は隠したい部分のみに「ファンデーションやコンシーラーで隠す」です。
そもそもCCクリームは軽い仕上がりなので、パウダーファンデーションをブラシで取って、「気になる部分ぼかして隠す」程度が自然な仕上がりにりますね。
つまり「ガッツリ隠したい」という人には向いていない商品です。
皮膚が薄い人は乾燥肌質なのでは?
個人的にCCクリームはとても気に入っていたのですが、現在は違う商品を進められて使っています。それは、粘度が少し高くなってファンデーションに近い質感でした。
少し話が外れますが、エステサロンの勉強会の際に「小鼻の横や頬に赤みが出るので改善したい」と相談した事があります。
実はその時に「肌が薄いのに、肌への刺激(こすったり、圧力をかけたりしている)が強いのでは?」という事を指摘されました。
洗顔と化粧品の正しい使い方。製品パフォーマンスを100%引き出す方法とは?
「皮膚が薄い」とは思いもよらないキーワードです。
そう言えば、頬に薄くて細いシワの様なモノが出る事があります。
「これが皮膚の薄さなのか?」と感じましたが、残念ながらこの皮膚の薄さを改善する方法は無いそうです。
つまり赤みが出たり、皮膚の状態を保つ為には「こすらないケアが重要」になります。
「乾燥肌質だから皮膚が薄いのか?」「薄いから乾燥肌質なのか?」
それがどうかは分かりません、この二つは密接な関係がありそうです。
そして「ファンデーションも押し付けるような塗り方がダメなのでは?」と気が付きました
粉吹き防止の乾燥肌質用ファンデの載せ方
ファンデーションの載せ方の参考動画にヒントが!
お待たせしました。前置きが長かったですね。
ここからが本題です。
まずはお勧めの動画です。
一生物のテクニック!リキッドファンデーションを綺麗に手で塗る方法
メイクアップアーティストの兵頭小百合さんの動画です。
記事を書くために何度も拝見したのですが、やはりファンデーションを載せる際は「肌を擦らない事が大事」だと感じました。
肌質にかかわらず、プロの方は肌を擦らずにケアする事が大事いだという認識なんですかね?
という事で小百合さんの動画を活かして、実際に「どのように肌へ載せているか?」を書いていきます。
分りやすいようにイラストでも描いてみました。
ポイントその1 中指の腹部分を使い頬の三角ゾーンにのせる
①クリームはパール大の分量を手の平に出します
出し過ぎ注意です。
②クリームを中指の腹に取ります
この部分を使う事がポイントです。
③目の下の頬の部分に三角形の形にのせる
点置きは×です。
④のような動きでのせて下さい。
④中指の腹を使ってポンポンと指をずらしながらスタンプ式で広げます
「こすらない」・「指先で伸ばさない」・「押し広げない」を意識して下さいね。
因みにこの段階は「肌に載せる」段階なのでムラになっていても問題ありません。
ポイントその2 三角ゾーン以外は指に残っているファンデを使う
①中指や手の平に残っているクリームを使って、他の部分にのせる
あまりべったり付けるというイメージでは無く、指に残ったたクリームをそのままポンポンとスタンプをする様に外へ広げるイメージです。
②細かな部分に塗りたい場合は指先スタンプ式でぬる
因みに私は広角の部分もスタンプ式でのせています。
細かな部分は指先を使う事がポイントです。
この段階も塗ムラは気にしなくくてokです。
ポイントその3 手の平の温度で顔全体になじませる
顔全体にポンポンとのせる事が終われば、ファンデーションを均(なら)していきます。
因みにこの部分を丁寧にすると「持ち」が変わります。
①3本の指の腹の部分を使って優しく軽く押さながら外側へ
最初に三角にのせた部分(クリームが沢山ある部分)から外側へ広げます。
人差し指と中指と薬指の3つの指の腹の部分を使って、優しく軽く押さながら外側へなじませる感じです。
力加減は化粧品のケア用品を使う時くらいです。
優しく顔に触れる程度ですね。
この際も擦り広げるのではなく、スタンプのようにポンポンと押して広げます。
③最後は手の平全体と温度で馴染ませる
最後は馴染ませです。
クリームや乳液を顔の上でしっとり馴染ませる様な手の使い方と言えば分りやすいでしょうか。
手の平全体にクリームが付くと思いますので、このまま顔の外側へ向かって広げるような感じで顔全体になじませます。
頬の外側、あごの下、おでこ部分に薄く載せるイメージです。
全体にしっかり塗ろう!とは思わなくてもそれなりに綺麗に広がります。
頬の三角の部分は他の部分より厚塗りになっても大丈夫です。
他に気になる事
気になるその1 シミや赤み部分は重ね塗りこれは私の場合ですが、頬のシミや小鼻の赤みが気になるので、指に残っているクリームで気になる部分のみ上に重ねます。
気になるその2 余計な油分はとっても良い
肌になじまなかったり筋になっていたりする部分があれば、パフやスポンジで油分を取っても良いです。
ただ、少ない量で綺麗に載っている場合は無理に油分を取らなくてもよいかなぁ?と感じていますのでお肌の様子をみて調整してみて下さい。
気にあるその3 パウダーは部分使い
私の場合パウダーは最初にクリームをのせた三角の部分と、油分の出やすい小鼻とアイメイク部分のみです。
使うものは粒子の細かいパウダーがお勧めです。
パウダーファンデーションが残っている方はさっとブラシで塗っても良いと思います。
顔の全体にしっかりのせるはNGっぽいです。
個人的に粉吹きに繋がりやすいかなぁ?と思いますので、部分使いに近い感覚で使ってみて下さい。
最後に
個人的に上記の方法にしてから(自己満足ですが)仕上がりが綺麗になったと思います。乾燥肌では無い人も、肌の負担を減らす方法として使えると思います。
また「この方法で試したけれど、乾燥が気になる!」という人は、化粧水や保湿クリームを肌に載せて乾いていない状態(しっとりしている間)にファンデーションや、化粧クリーム(CCやBB等)を乗せてみてはどうでしょうか?
私はこの方法でしっとりしたお肌の状態からお化粧を仕上げておりますが、手で密着させる事と、パウダーで仕上げる事であまりベタベタとした仕上がりになりませんよ。
因みに今使っているものはお世話になっているサロンの商品です。
『エルモサ新商品勉強会へ〜皮膚再生専門サロンLuNa』
色が付いててファンデーションみたいなのに、しっかりと細胞に届く!日中もお肌を守る! そんなリキッドファンデーションてどこにもないです!
セリュー化粧品「ジニアールUVプロテクション」で上記のお店で買えますよ。
色は2色展開で、ブルーベースの私は「ヌーディピンク」を使っています。
化粧品は日に日に良いものが出ているみたいなので、こういったものを使って年相応に綺麗でいたいなぁと思います。
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