第41回カラー交流会「スタイルと香水の関係~香水をつけてこそスタイルは完成する」

先日、私が通っているスクールの交流会に参加させて頂きました。
第41回カラー交流会 ♪ | 大阪パーソナルカラースクール Imagination Colors®(色彩教育/カラー研修・セミナー)

因みに、前回初めて参加させて頂いた時は「ビジネス」のお話で、講師は「上野ゆみ子」さん。
加古川や神戸元町方面でパーソナルカラーや骨格診断・イメージコンサルタントを希望されている方は是非チェックしてみて下さいね。
パーソナルカラー診断・イメージスタイリング::カラーズ・リールリール

と、前置きはこの辺りで終わって今回のお話に続きます。

テーマは「香水」
香りの体験を文章でお伝えが出来るかどうか不安ですが、早速お付き合い下さい。

©さんがつ日記 第41回カラー交流会「スタイルと香水の関係~香水をつけてこそスタイルは完成する」


共感覚でパーソナルカラーを見破る

まず、今回の講師はフレグランスのスペシャリストで、渡邉陽子さん。
彼女は香りの知識のみならず、「共感覚」をお持ちだという事で、色々な情報からスタイルが分かるそうです。

その「共感覚」という言葉ですが、ご存知ですか?私は初めて知りました。

ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。

共感覚 - Wikipedia

上記の引用の通りで、文字に色を感じたり、音に色を感じたりするそうです。
何だか不思議な感覚ですね。

そういった感覚を活かして、フィギュアスケートのステップやジャンプ。それに、演目や衣装から骨格スタイルやパーソナルカラーを見破ってしまうそうです。

また、漫画家さんだと、主人公の必殺技やコマ割りや色の使い方などで分かってしまうそうですよ。

例えばですが、フィギュアスケートの羽生結弦選手。
彼はパーソナルカラーで言うと、「ウインター」という意見も多いですね。
陽子さんもその通りだとおっしゃっておられました。

羽生さんといえば、演目の最後にリンク場に手を付くポーズが有名ですね。
それとリンクに手が付きそうな位に、低い姿勢を取って優雅に滑る演目を思い出します。

これは香りの部分にも通じるのですが、ウインターは下の方に重さがあるそうです。

実は、羽生選手も同じ共感覚をお持ちだそうで、ご自身の特性(得意)を知って、そういう演目を取り入れているというお話でした。

衣装についても、グラデーションがあって柔らかいイメージを感じるかもしれませんが、コントラストがしっかり付いているので、やっぱりウインタータイプの衣装なんだそうですよ。



香りとパーソナルカラーのイメージは同じ

私は学校で「骨格診断αイメージコンサルタント®養成コース」を受けています。
実は授業の中で「似合う香水」の授業がありました。

ですので、今回お聞きしたお話はその授業内容にも繋がりました。

では、その「香りとイメージ」について陽子さんのお話を思い出しながら、少し書いてみたいと思います。
これは陽子さんの言葉を私の感覚で解釈した部分も多いので、他のイメージを持たれた方もいらっしゃると思います。



春の香りのイメージ

・軽やかに広がる
・花が舞うように広がる
・キラキラしている
・爽やかでふわりと軽いイメージ

漫画で例えると「セーラームーン」だそうです。
キュートな配色やイラストの印象の通り、可愛いらしくてふわりとした華やかさが、ぴったりですね!


夏の香りのイメージ

・霧状に広がるイメージ
・みずみずしさを感じる香り
・軽やかな香り


秋の香りのイメージ

・動きが捉えられない
・火花のように広がるイメージ
・重みのある香り

漫画で例えると、「るろうに剣心」や「ワンピース」だそうです。
確かに動きが読めないですし、視線が散るイメージの必殺技という感じが強いですね!


冬の香りのイメージ

・香りが沈むイメージ
・暗いイメージでは無い
・重厚だけど上品なイメージもある

フィギュアスケートの羽生結弦選手ですね。
彼は芯がしっかりとある雰囲気を感じますし、王子というよりは王者ですよね。
この辺りがウインターの要素っぽいです。



最後に

という事で、交流会でお聞きした香りのイメージのお話を少しさせて頂きました。

講義の最後に、陽子さんチョイスの香りを分けて頂けるとの事で、みなさんそれぞれにパーソナルカラーに似合った香りを選ばれていました。


私もその様にお聞きしたので、「私のイメージの香りを・・・」と思っていたのですが、最終的に自分が気に入った香りを分けて頂く事にしました。

©さんがつ日記 第41回カラー交流会「スタイルと香水の関係~香水をつけてこそスタイルは完成する」

頂いた香りは右のブルーのボトルのものです。
オレンジとブルーがセットになっているもののようなので、基本的に同じ香りだと思います。
ですが、ブルーのボトルの方が好みでした。
少し香りの感想を思い出しながら書いてみます。

香りが少し沈むというか、広がりが少ないというか、オレンジよりスッキリしていると言いますか・・・。
香りに重さはしっかりあるのですが、より深い所で広がるというか・・・。
う~ん。
まぁ、パンチがあるけど後味サッパリと言いますか(笑)
とまぁこんな印象を持ちました。

私はパーソナルカラーで言うと今の所「ウインター」です。(これはパーソナルカラーの授業で追々深く知っていくと思います。)

今習っている骨格診断でいうと、ファッションイメージはスケールで言うと「ウインター」のイメージに近い場所に属しています。

©さんがつ日記 第41回カラー交流会「スタイルと香水の関係~香水をつけてこそスタイルは完成する」
(前にご紹介したイメージスケールですね)

なので「ウインター」の香りが似合って、それで良いようにも思うのですが、何となく好きだと感じた香りが「オータム」のカテゴリーに属していました。

私は「似合う」より「好き」を選びました。
もしかしたら、私の性格に「オータム」の要素があるのかもしれませんね。

それともう一つの理由は、これです。

©さんがつ日記 第41回カラー交流会「スタイルと香水の関係~香水をつけてこそスタイルは完成する」

上記の画像はカードです。

前回もそうだったのですが、交流会ではグループを分ける際に自分でカードを引きます。
前回は黄色のカードで左側。
今回はエメラルドで右側のカード。

そうです。共通ワードは「自由」なんです。
なので、決められた事より自由な選択が好きなのかもしれませんね。

この「自由」や「好き」の部分ですが、パーソナルカラーやファッションイメージに合う香りを身につければ、統一感が出てグッと魅力が上がりるのは当然です。
ですが、イメージコンサルタントは、成りたいイメージになる様なチョイスが出来ます。
これが診断とは少し違う所ですよね。

そうです。
「似合うを知って、好きを自由に選んでも良い」のです。

それに陽子さんは、こうもおっしゃっておられました。
「ウインターだから、ウインターの色を合わせるのではなく、「ウインターの色が活かされるような色を持ってくる」というのが令和のパーソナルカラーではないでしょうか?」

今回、私が選んだチョイスがどう活かされていくのかは分りませんが、これも私の経験になりますし、自分自身で実験みたいなものだと思うので、自分的には良い選択をしたと思っています。

きっと今は、様々なチョイスがある事を知って、「自分のイメージスケールを持つ練習期間中」なのだと感じました。

香り一つを取っても、この様に沢山のイメージがあります。
陽子さんの様に、スポーツや漫画からも感じる事もあるのですね。

もしかしたら、アナリストと言われる人たちはそれぞれに独自の深いイメージスケールをお持ちなのでは?と感じてしまいました。

そして、学校で習っている事が少しずつパズルのようにぴったりとはまっていく事を感じ、改めて凄い所で学んでいるのだなぁと感じる一日でもありました。


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