第43回カラー交流会「生産者の視点から~アパレル業界におけるテキスタイルの色彩管理」

もう10日ほど前になるのですが、私の恩師二宮恵理子先生が主催されておられます、カラー交流会に参加させて頂きました。

第43回カラー交流会「生産者の視点から~アパレル業界におけるテキスタイルの色彩管理」

実は今回の講師であるKちゃんは、私の同期で同じ教室でパーソナルカラーを学んでいた、実にご縁の深い方でもあるのです。
という事で少しですがご紹介させて頂きます。

「色彩管理」とは?

まず聞きなれないタイトルの「色彩管理」ですが、これは恵理子先生のブログから引用させて頂きます。

色彩管理とは、安定的に色を再現する為の技術のこと。

第43回カラー交流会&新年ランチ会 ♪ | 大阪パーソナルカラー養成スクール| Imagination Colors®(色彩教育/カラー研修・セミナー)
(ブログ内の画像は交流会の中で頂いた画像を使用させて頂いております)

正直流れが分からず難しお話なのですが、実際にお洋服を生産する時に生地を染めるのですが、その際に見本の通り色を再現する技術なんでしょうか。

よくよく考えると、さまざまなお洋服には色々な色が存在しますし、色々な生地があります。
それが生産の段階で、染める度に色が大きく違っているのは確かに困ります。

それに生地の材質によっても再現性の性能さがあるそうです。
お洗濯での色落ちや体との摩擦など・・・布を染めるというのは思っている以上に大変な事なんですね。

そういう業務に携わっておられるKちゃんは若いのですが本当にすごい方です。

私達が普段何気なく選んでいるお洋服の色は、こういった作り手の苦労や技術があるのだと強く感じました。


店頭に並んでいる商品には本当に沢山の人の手間暇がかかっています。

これはどんな業種もそうですよね。
原材料の生産、製造・企画、物流、店舗・・・。こういう事は本当に忘れてはいけないなぁと思いました。



「分光色彩」で色の違いを計測

少々難しいお話の後は楽しい実技(?)です。
コニカミノルタさんから「分光色彩」という機器をお借りして、見本の布と測定する布の色の違いを計測させて頂きました。

第43回カラー交流会「生産者の視点から~アパレル業界におけるテキスタイルの色彩管理」

第43回カラー交流会「生産者の視点から~アパレル業界におけるテキスタイルの色彩管理」

人の目に感じる違いと計測値との関係性も楽しかったです。

やはり色の先生が多いので、見た目の感想と、客観的な数値との関係はとても的確でした。



恵理子先生のベースカラー診断

そしてもう一つのお楽しみでベースカラー診断です。
今回は2二人の診断風景を拝見させて頂きました。

このベースカラー診断では、イエローベースか、ブルーベースのどちらが馴染むかをみる診断です。

特に私は男性の方の診断をあまり目にしないのでとても興味深いものでした。


嬉しい再開

当日は嬉しい再開もありました。

骨格診断イメージコンサルタントを共に学んでいたKさんが交流会に参加されておられていました。
実はKさんは事情によって、私と同じ時期に卒業が出来ないままずっとお会いする機会がありませんでした。

それから色々な事があったとの事でしたが、お元気そうなお顔で、お話をさせて頂きとても嬉しかったです!
岡山で美容師としてパワフルに活躍されておられる様子がわかりとても安心しました。


そしてもう一つの嬉しい再開は、横浜のイベントでもご一緒させて頂き、第41回の時の講師でもあったYさんです。
色のイメージのお話は言葉にすると複雑なんですが、彼女の場合はその表現がとても素晴らしいんですよ。(近い将来、直にお話を教わりたいなぁと思っています。)


最後に

今回はお正月明けという事もあり、新年会ランチもご一緒させて頂きました。
もちろん、上記の方以外にも沢山の嬉しい再開があって楽しかったです。

全員の方とはゆっくりお話は出来ませんでしたが、色々と交流のあった方のお顔を拝見させて頂けたので楽しい1日となりました。

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